個別指導塾を受ける際のチェックポイント3選

約束の指導形態が遵守されるかどうか

昨今の少子化傾向の中で、個別指導塾のニーズは高まっています。一方で、塾業界の人手不足は深刻で、かつては花形のアルバイトとも言われた「塾講師アルバイト」を選択する人材が減っていて、特に学生アルバイトの就業率が下がっています。そのため、本来はマンツーマンでの指導を約束して契約をしたにもかかわらず、講師不足を理由にいつの間にか講師1名に対して生徒2名の受講形態が始まってしまうことがあります。これでは、指導を受ける時間が半減になるだけでなく学習効果は半減どころではありません。
また、担当講師の変更が相次ぐようならば、かなり危険です。指導内容の引継ぎがきちんと行われるのかが心配になりますし、教え方が微妙に違うだけでも理解しにくくなってしまうこともあります。

塾側が主導権を握ってくれるかどうか

個別指導の魅力は、ニーズに合わせて指導を受けられる点です。得意の伸長や苦手の克服を目指して通塾される方が多いでしょう。一方で、集団の中での競争から離れてしまうので、ペースダウンをしやすいという弱点もあります。 1年後、半年または数ヶ月先に目標を設定し、(できれば、達成状況がわかる数的なものが理想です)、そこから逆算して学習プランを立てていくのが通常なのですが、個別指導の中には、通塾したその日に何をやるかを、生徒本人のリクエストによって決定するスタイルがあります。これは、一見するとニーズの解決に直結していると感じられますが、学習ペースのスローダウンを招いたり、講師が教材研究を事前にしていないので教え間違いをしたりする危険性があります。

夏休み期間中に学習塾が行っているのが夏期講習です。つまずいている箇所に戻って復習したり、受験生であれば二学期からの試験に備えて、本格的に受験勉強を始めます。